2013年11月8日金曜日

アイス・ブレーザーちゃんのことを想う会(再掲載)

可変翼スタンバイ アイスブレーザー発進せよ!



今回はコレ「アイス・ブレーザー」でやってみたいと思います


続きを読むからどうぞ!







<アイス・ブレーザーとは?>

メカ生体ゾイド末期に登場

この頃、いわゆる「暗黒軍参戦以降」のゾイドでは、

やたらと色がけばけばしくなったり、派手になったり、ディティールが低下したりと

あんまり宜しくないデザインのものがリリースされていきました


しかし、「暗黒軍参戦以降にデザインが悪くなった」というのはちょっと間違いで、

暗黒軍参戦直後に登場した、デッドボーダーとヘルディガンナーは、むしろ

素晴らしいデザインとして賞賛すらされています

hell.jpg

今までのゾイドにはなかった「黒と蛍光グリーン」の色、全身を覆うパイプ、

透明パーツから見える不気味な目・・・・


これこそが暗黒軍!新たなる敵!という印象がつけられていて本当に素晴らしい!

で、問題はその素晴らしいデザインをかなぐり捨てた後だった

登場したジークドーベル・・・・・

GEAK.jpg


黒!赤!の色はまだいいとして、なぜか黄色を足した意味不明なカラーリング

赤や黄色でも、ゼネバスレッドのようなくすんだような色ならまだ良かったのに

いかにもおもちゃっぽい明るい色だし・・・・


ジークドーベル以降、ゾイドの色はさらにけばけばしくなり

そして衰退へと向かっていきました

決して「ジークドーベルが悪い!」わけではありませんが、ジークドーベルあたりから

雰囲気が悪くなっていった、と言っても過言ではないかもしれません


そして、そのジークドーベルを更に進化させたのが今回のアイス・ブレーザー

icebreazer.jpg

ジークドーベルは確かに今までのゾイドと比べれば異質なデザインでしたが、

それでも、後に登場したゾイドと比べればまだ幾分かゾイドらしさは圧倒的に残っていました

少なからず、「ジークドーベル好き!」っていう人もいるし


そんなジークドーベルを、ちょっと手を加えれば素晴らしいゾイドになりそうなジークドーベルを

あえて逆にケバケバしくさせてしまった、それがアイス・ブレーザー


最大の要因はメッキパーツでしょう。

メッキパーツそのものに賛否両論があり、俺自身はメッキパーツに対してどちらかといえば否定的なのですが

「使うならば、徹底的に使って欲しい」とも思います。というかそうすべきだと思います


例えば、ガンプラの百式とかデルタガンダムとか

こちらは全身がメッキパーツで出来ていて、しかもかっこいい!

04504504645a.jpg


アイス・ブレーザーのメッキパーツは「アイスメタル」といわれ

まぁ、防御用のパーツですわ

それならば、全身をアイスメタルで固めるべきなんですよ

これはアイス・ブレーザーだけに留まらず、ガンギャラドとかにも言えるんですが・・・・


もしかしたらディオハルコンのようにアイスメタルも希少価値があるのかもしれないけども

だとしたらさらにおかしい。砲口やビーム砲みたいな意味不明な箇所に使っているから


(ちなみに、ウィキによるとアイスメタルはビーム兵器を防ぐためのものらしい

これは百式のビームコーティングと同じ用法で、これは偶然・・・?だとしたら面白いですね)




と、ここまで書くと「アイスブレーザー嫌いなのね」とか思われそうですが

実は、俺はアイス・ブレーザーは末期ゾイドの中でも圧倒的に「好き」な部類に入ります!!

流石にギルベイダーやデッドボーダーほどではありませんが、本当に好きです

大体、好きじゃなきやこんな記事書かんて(笑


で、どこら辺が好きなのかというと

まずは「名前」ですね

末期ゾイドはキングなんたらとかゴットなんとか安直な名前が結構ありましたが、

「アイス・ブレーザー」に関しては素直にかっこいいと思います

ぶっちゃけ、名前の響きのかっこ良さでは全ゾイドの中でも上位に君臨するんじゃないでしょうか?

「アイス・ブレーザー」という名前を聞いて、ワクワクして

現物を見て落胆する子供の顔が浮かぶようだ!! (←褒め言葉になってない

そもそも、「アイスメタル」という単語が既にかっこいいですよね?

アイスなんて、やっぱり冷たいイメージがあるし、

なんとなくクールなライバルキャラが乗ってそうな気がしてきますね!


「ブレーザー」は何なんだろう?

英語の「breeze(そよかぜ)」をもじってるのかな?

直訳すると「冷たいそよ風」とでもなるか。悪くない名前だと思います

風といえば、第二次世界大戦のドイツ軍の戦車の名前に

「ヴィルヴェルヴィント」「オストヴィント」といったものがあって、それぞれ

「つむじ風」「東風」という意味があります


さらにウィキペディアを読むと、(どういう理屈か知りませんが)アイスブレーザーは野戦にも対応してるとのこと

風のように颯爽と登場・・・ではなくて、そよ風のようにひっそりと登場し、敵を撃滅する

と、まぁネーミングに関しては最高なんだよな!ネーミングだけは!



結局、ゾイドオリジナルでもリヴァースセンチュリーでも再販されず、

一度も復刻されなかったアイスブレーザー・・・・

未復刻の中でも一番好きな、でも復刻しても採算が取れなさそうな(ぁ

でも復刻して欲しい!そんな願いを込めて!







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