2013年11月29日金曜日

機甲猟兵メロウリンク 感想(再掲載)




今回はボトムズシリーズの異色作品

「機甲猟兵メロウリンク」です

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まぁボトムズ作品とは言っても、あくまで「世界観を共有している」だけであって

ボトムズ本編とは登場人物も雰囲気も違いますね

この辺は、全く別の作品と言っていいでしょう



この作品は、かなり型破りな作品だと思います。

主人公は「機甲猟兵」であり、ロボットに乗りません! ロボットを倒す側です。

旧式の対ATライフルだけで戦いつづけるメロウリンク、まぁなんとも男らしいじゃないですか



そのメロウリンクは、毎回殺す相手にタグを渡し、宣戦布告をした上で

戦闘中に血や泥で顔にライン?を書き、最後はパイルバンカーで串刺しにして殺す

というお決まり展開が用意されてあって、この辺はなんか水戸黄門みたいな

内容も、ひたすらメロウリンクの復讐劇で

全然明るくなんかないしねー この辺はいかにもボトムズっぽいけども



ただ、ボトムズのキリコが目的もなくただ漠然と?戦っていたのに対し

こちらのメロウリンクはもう怨念だけで戦ってるというか、ギラギラしてるし

熱いし、こっちはこっちでかっこいいですね



毎話毎話、そりゃあ楽しく見てたんですが、

やっぱ一番好きだったのは第二話「コロシアム」ですね

銀狼(中の人はクレヨンしんちゃんの園長)が乗る、銀色に磨かれたスコープドッグは

そりゃあもうかっこよくってねぇ・・・・

(調べてみると、イベント限定でパーツが販売されていたらしい もちろん現在は絶版

ただ、アームシールドと肩アーマーぐらいなら自分で自作できそうな気も・・・・

これはいつかやってみたい! です)



あと、見所といえば

このメロウリンクは大塚明夫さんのデビュー作らしいです

落ち着いた声で、見事にサブキャラのキークを演じきってます。

いやぁうまいですね。とてもデビュー作とは思えない




一風変わった、違う視点からの「ボトムズ」

男らしい、いい作品だと思いますね

やれ異能生存体がどうだとか、ああいった本編の狂気がないんですが

そこがちょっと残念で、また魅力でもあると思います




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