2013年7月3日水曜日

ゾイドオルタナティブの描いた方向性



今回はあの禁断の(?)ゲーム

「ゾイドオルタナティブ」について触れようかと思います

ゾイドのゲームはクソゲーが多い、とは言いますが、その中でも代表的な作品ですね(笑

いやいや、笑い事ではない・・・・


つづきを読むからどうぞ!





 えー最初に断っておきますが

やったことはありません(汗

 やったこと無いのに語るってのもおかしいので、あくまでコンセプトというか方向性について書こうと思います



さて、このゲームに関してはこちらを↓みれば十分に理解いただけるかと

http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/347.html


コンセプトうんぬんは抜きにしても、ゲームとして厳しい出来なのがわかると思います

その方向性自体も、やっぱり疑問は残る

格闘戦を抜きにして、徹底的に兵器としてゾイドを扱うというのは

もうゾイドらしさもクソもないし、ゾイドじゃなくてもいいじゃねぇか!という意見はもっともです



 一体何がどうなってこうなったのかはちょっとよくわからない

確かに、機獣新世紀ゾイド以降かなりゾイドのリアルロボットらしさが失われていたのは事実で、

「リアルなゾイドを見たい!」っていう意見はあったのでしょうが、

そんな意見に対し、「オラァこんなのがいいんだろうが!」と、半分ヤケクソ気味で制作でもしたんだろうかねぇ・・・・



ただ、俺自身としてはミリタリー物ってすごく好きだし、

ゾイドオルタナティブに登場するゾイドたちのデザインそのものは結構好物だったりする

そういう意味で、 あんまりボロクソに叩きたくはないという印象です

しっかしその肝心のデザインもなぁ

ゾイドそのもののデザインは悪く無いと思うけど、背中に背負ってる砲が

取ってつけたような感じで、あまり親和性がないように感じる・・・・

なんかシールドライガーがMG42を背負ってるやつも見たことあるんですが、実在の兵器のデザインを

そのまんま使うってのもどうかなぁとは思うし




と、まぁ色々考えては見たんですが

結局のところ、「リアルロボット」と「ミリタリー」ってのは、近そうでいて

実はかなり遠い所にあるものなのかもしれない

リアルロボットは、とにかくロボット同士が格闘戦を行うのをいかに理屈付けてやるか

みたいなことをやってるのに対して、ミリタリーは格闘戦そのものを否定するというか



そういう意味で、ゾイドでミリタリーをやるっていうのを突き詰めていくと、

格闘戦を否定した、ゾイドオルタナティブになってしまうのは仕方ないのかもしれない

接近する前に砲撃で撃ち倒せばいいだけだし

「ゾイドじゃなくてもいいじゃん」とは言うけども、あれだけでかい砲を背負って、高速で移動するってのは

やっぱりゾイドじゃないとムリだしね





・・・・いや、ダグラムのクラブガンナーでもいけるか(ぁ




それから、このゲームの登場ゾイドは

コマンドウルフ、レッドホーン、サーベルタイガー、ディバイソン、シールドライガーと

ほぼ全部格闘戦や白兵戦が得意なゾイドだらけなんですよね・・・・

商業的なことを考えたらこのラインナップでも仕方ないんでしょうが、

ゴルドス、ガンブラスター、カノンフォート、ディメトロドン、カノントータスとかの

超渋々砲撃系で揃えたかったです(笑

 あるいは・・・ミリタリー、つまりは歩兵との絡みも考えて

24部隊やアタックゾイド、SSゾイドも面白そう・・・・

横山宏つながりでマシーネンクリーガーも入れるか?



・・・・・売れそうにないか(ぁ 


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