2014年5月13日火曜日
ラーゼフォン 第19楽章「ブルーフレンド」(再掲載)
ラーゼフォンといえばこの回
この回といえばラーゼフォン!
今回は、ラーゼフォンの中でも最も評価の高い回
第19楽章「ブルーフレンド」についてです!
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オタクという人間は、(多分)アニメを見ている時に
「ああ、これは○○っぽいな」とか「さすが○○監督!」とか思っているはずです
少なくとも俺はそうです(ぁ
アニメに関しては「見ている」だけ。アニメ制作とかに関わるどころか、スタジオに入ったことすらないし
知り合いに関係者がいるわけでも、そもそもスタッフの方にお会いしたことも、話したこともない。
知識に関してはネットで仕入れてるだけ、
おそらく製作者サイドからすればただの素人同然。それなのに
偉そうにあーだこーだと言いながら見るのは・・・・・・もうしょうがないっすよねぇ(ぁ
そして声優さんや監督を当てに行く。そしてそれがただの勘だとしても
正解したら大喜び! うん、いつもの光景である(ぁ
かくいうこのブルーフレンドを見ていた俺がそうでした
前半は非常にまったり、ただし、綾人と朝比奈はすごく追い詰められてる
特に朝比奈は尋常じゃないくらい追い詰められてる
女の子と、ホテルで暮らしてる というまぁすごく羨ましいはずのシュチュエーションなのに
見てると絶望感しかなくて全然恨ましくない
そして、悲壮感あふれるEND
必死で朝比奈を守るはずが、殺してしまう
この悲劇的な感じ・・・何処かで・・・・・
ポケットの中の戦争・・・・劇場版パトレイバー3・・・・?
これって高山文彦監督っぽいよね?
と、思ってたらエンディングでいきなり「脚本 高山文彦」って出てきて
ああーやっぱりなーと、この人はほんと上手いよね・・・・
そんな訳で
すごく思い入れがありますこの「ブルーフレンド」
前半のまったりとした、それでいて閉塞感あふれる雰囲気から、後半の悲劇へとつながる
この回はまさにラーゼフォンの最高傑作と言っても過言ではないでしょう
ウィキペディアで高山文彦氏の項目を見ると、このブルーフレンドについて
>出渕裕は高山を大変評価しており、自身が監督を務めた『ラーゼフォン』に脚本家として招いた。特に第19楽章「ブルーフレンド」は、構成を考える段階で、高山に脚本を書いてもらうことに決めていた。出渕裕曰く、「もっと非道くて、いい話にしてくれるから。」この回では期待に応え、じつに彼らしい仕事をしている。
一方で、この回の前で、綾人と朝比奈の関係ってあまり描かれてませんから
そういう視点で見ると「え?」となるのも仕方ない点ではあります
「綾人くん、君には恵ちゃんがいるじゃないか!」とか考えてしまう(笑
このへんは劇場版でうまく処理したねーとも思うんですが
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