2014年5月18日日曜日

ザクの後継機を考える(再掲載)


今回はザクの後継機について

続きを読むからどうぞ!





宇宙世紀のガンダムにおいて、「量産機」といえばザクかジムだと思います。

ジムは、ジムII、ジムIII、ジェガンと、ある程度進化の系譜がきちんと見えるんですが

ザクは・・・・ザクI、ザクIIと来て、その後がなんとも微妙なんですよね

まぁ、ジオン公国が崩壊してネオジオンとかデラーズとかになってるから正確に系譜が見えないんですよね

特にZとZZあたり(つまりはグリプス戦役~第一次ネオジオン抗争あたり)のザクの系譜ってどうなっているのか

今回はそういう記事です

ほとんど俺の妄想です(笑


さて、とりあえず「逆襲のシャア」に登場したネオジオンの量産機

ギラドーガを考えて見ましょうか

zaku_20130517153354.jpg


さて、その昔俺はこのギラドーガのHGを作ったのですが

もうどう見ても「ザクの進化系」にしか見えませんでした

肩のスパイクと盾、ビームアックス、胸のデザインとか色とか全部ザク

腰回りのパイプはグフから?


ギラドーガに関しては、モデルグラフィックス誌に於いて

「Rジャジャの後継機ではないか?」との考察が載ってました

(Rジャジャはギャン系なので、ギャンの系譜にドーガ系が来てるという話)

が、俺はザクの系譜にこそギラドーガはいると思います

その上で考えると、ギラドーガの後継機のギラ・ズールはもっとザクっぽいし

ジオン系ではないけども、閃ハサのメッサーなんかギラドーガっぽい

つまるところザク→ドーガ系→ギラズール&メッサー という流れができると思うのです


しかし、ここで疑問が生じる。

ザクとドーガ系の間は?ということですね

ザクとドーガ系の隙間を埋めるMSは何か?というのが今回の話です(前置き終わり



では以下に適当に説を並べてみます

(ちなみに、明・ら・か・にザクの系譜にあるF2やザク改は省いています。)


①ゲルググ&ガルバルディ系

後付け設定ではありますが、ザクはジオニック社の開発したMSです

ジオニック社のMSといえば、他に浮かぶのはゲルググ

つまりはザクからゲルググ、そしてマリーネやガルバルディ系へとつながるのでは?という説

一番現実的かな?

しかし、ガルバルディβで進化は止まってるし、そのガルバルディは連邦軍のMSだしね・・・・


一方、ゲルググ系の系譜を考えると、ZZに登場したリゲルグやガズLRにつながるのですが

これらは量産機らしくないし、どう考えてもドーガ系には繋がらんね・・・




②ザクIII

Zガンダムでザクはハイザックしか登場しなかった(しかも連邦側)のに、

ZZガンダムで急に登場したジオン側のザク系MS!

名前から考えても、開発経緯を考えてもザク系なのは間違いない!!


ただし、えらくゴツゴツしてるし、量産機らしくない&実際に量産されてないわけで

本来のザクのコンセプトとはかけ離れてると思うんですよね

このザクIIIからギラドーガが生まれた?と、まぁ考えられないこともないんですが・・・・



③ハイザック、マラサイ系

ハイザックとマラサイは、どちらも連邦で開発された、けども外観はジオン系という

かなり異質なMSですが、皮肉にも

ザクの意匠を一番継いでいるのはこの2機なんですよね・・・・

量産されまくってて、汎用性が高いっていう・・・・

ただし中身がムーバルフレームなので、そこら辺はザクとは違うっぽい

(それ言ったらガルバルディもザクIIIも違う?ような気がしないでもないが(ぁ


ウィキによると、ギラドーガはマラサイとザクIIIの意匠を汲んでうんぬんって書いてあるから

どうやらここらへんが近いらしい。

まぁ、ギラドーガを量産したのが、かつて連邦にいたシャア・アズナブルなわけだからわからんでもないか

けどもシャアがいたのはエゥーゴで、マラサイはティターンズだから・・・考えだすとキリがない・・・




と、ここまで3つ挙げましたが、ここらへんが一番近いかな?と

ここからさらに異説を加えてみますね(笑

まぁ、冗談半分で見てくださいな



④ガルスJ

これは俺が「ギレンの野望」をプレイしてた頃の話なんですが、

ジオン側でプレイしてたら、たいてい量産してたのはガルバルディ系

そしてその次は・・・・と、ここで俺は絶対ガルスJを量産してました!

色がザクっぽいし、ねぇ量産機っぽくない?

劇中の活躍は全然違うけども(笑

頭部形状がゲルググやドーガ系に近い!

と思ったらキュベレイからなのか・・・・うーん・・・・


やっぱ違うかな

しかしザク→ゲルググ系→ガルバルディ系→ガルスJ→ギラドーガとつながる?ような

しかしガルバルディβは連邦なので・・・・やっぱ違うか



⑤ジオング

またしてもギレンの野望の話になりますが、高機動型ザクの流れを考えると

NT試験ザクが来て、それを改造するとジオングが来るんですよ

つまりは、ザク系の流れの中にはジオングが!と考えてもおかしくはない・・・・はず


しかし、じゃあジオングの後継機は何だろう?と考えると

ノイエジール?キュベレイ? うーんどれも違う、それにギラドーガにつながらない・・・・


ザク→ジオング→キュベレイ→ガルスJ(キュベレイの簡易版)→ギラドーガでつながるか

でもキュベレイはエルメスの流れだったなぁ・・・・違うな




⑥ドラッツェ、ガザC

じゃあアクシズ・ネオジオンの量産機って何よ?と思えば浮かぶのはガザCでしょう

ガザCは作業用MSからの流れだからザクでは全くない!けども

無理やり繋がりそうな奴と言えば・・・・そうだドラッツェだ!

ドラッツェはザクF2とガトルをくっつけた機体だから、ザク→ドラッツェはつながる!

しかしドラッツェ→ガザCって流れは微妙すぎるな

しかも、ガザC→ギラドーガって無理ありすぎる(笑

間にガゾウムやガザEが入っても・・・無理やり過ぎて(笑



⑦ドム系、リックディアス、ディジェ

超理論で行けばこんなことも(笑

まず、ディジェってギラドーガに・・・・・ちょっと似てるような?

そのディジェはリックディアスからで、リックディアスはドムからなので

つながる・・・と言えば繋がらんこともないか

リックディアスとディジェはエゥーゴのMSなので、この設計図なりをシャアが持ち帰って・・・・と

つまりは逆襲のシャアでアムロが対峙したMSは、なんと

かつて自分が乗っていたMSだったと! これは面白いね

面白いけど色々と無理矢理だねぇ(笑

まず、ドムとザクの違いが(笑




⑧ゼク系

最後になりますが、ウィキを読んでる限りでは結構近そう


引用すると

ジオン公国軍が開発したザクIIは、非常に汎用性に優れた機体であったが、グリプス戦役期のMSは大型化・大火力化に突き進んでしまい、MSの汎用性は失われていった。そこでザクの設計思想をもう一度採用することで、新世代の汎用量産機を目指して開発されたのが本機である。アインは独語で数字の1の意味で、ゼクシリーズ(Xシリーズ)の1番目でもあった。
かつてペズン計画がおこなわれていたジオンのMS工廠、小惑星ペズンで設計、開発された。そのためかジオン系の技術色が強い。意匠の点では、モノアイや小隊長機の頭部のザクIIやゲルググ等と同様のブレードアンテナなどにそれが反映されている。また、実行する作戦に合わせ、両肩のラッチそれぞれに各種兵装を装備できる。このコンセプトそのものは、ジオン公国軍のMS開発計画の一種である「MS-X」プロジェクトにおいて既に確立されていた。
ペイロードには充分に余裕を持たせ、目的別のオプション交換で幅広い運用を可能にするため、ムーバブルフレームもシンプルかつ堅牢に設計された。また、乗員優先の設計として、コクピット付近は重点的に重装甲化された。これらの特徴は、「MS-X」計画をベースとしながら[1]も、連邦系のMS設計思想を合流させたものである。



てっきりバリバリの連邦系MSと思ってたら、ゼク系は

なかなかザクの色が強いんですねー

随所にMS-Xという単語が出てくるし、名前からしてもそうだし



ただしゼク系の流れを見ると・・・

既存の完成された技術をまとめあげて信頼性を確保するなど、ゼク・アイン自体は完成度の高い設計である。しかし、後のゼク・ツヴァイ、ゼク・ドライといった系列機をみるにゼク・シリーズそのものの方向性は確立されているとはいい難く、大量生産配備には問題が残っていた。加えて本機開発当時、連邦軍はティターンズ派が主流だったので、ジオン系技術を大幅に汲んだゼク系はどの道政治的に受け入れられなかった可能性がある[2]。結果的にゼク・アインはその手堅い造りから、ペズン駐留の連邦軍教導団によって戦術データ蓄積用に使われながら、研究開発を細々と続けたに留まった。


という厳しい文が・・・・

まぁギラドーガには繋がらんということね





<<総評>>


というわけで

個人的には④ガルスJを支持したいですが、考えた結果では①~③が一番近そうですね

一番の問題は、デラーズフリート滅亡から第一次ネオジオン抗争まで、ジオン系の勢力が不在

ってことなんですよねー

ただ、陣営が連邦になったり教導団になっても、その存在感を発揮し続けたザクは

まさに傑作MSと言って差支えない、凄まじいMsだったのだと思います

考えてみりゃ、とんでもなく未来の世界(∀ガンダム)や未来なのか過去なのか違う時間軸なのか

わからない世界(種死)にも登場するのがザクなもんで、それ考えたら凄まじいよね











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