2014年4月21日月曜日

未来少年コナン 感想(再掲載)


今回はいわゆる「NHKのコナン」ですね

宮崎駿の初監督作品でもあります。


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ここはくだらない鉄とプラスチックの檻です。誰だって緑の中で暮らしたいと願っているんです。




そもそも、何で観ようと思ったか・・なんですが、

コナンの世界で、超磁力兵器が炸裂して文明が滅んだのが2008年!と聞いて

もうだって4年前の話ですよ!これは観なきゃ(ぁ

と思ってみたわけです。


さて、内容・・・ですが

さすがに昔のアニメとあって、時代を感じますね。

特にコナンとジムシィの喫煙シーンなんかは、今だったらPTAどころの騒ぎじゃないですよね・・・

おおらかな時代だったんだなぁ・・・と推測。


前半こそ、コナンの野生児っぷりに面くらいましたが

段々と物語が進むうちに明らかになっていく世界観とレプカの野望

そして宮崎アニメらしい大団円エンドなんかは、本当に面白かったです。

なんというか、「中盤以降が勝負」な気がします。

モンスリーが仲間になってからはもういいですね・・・ってこれはかなり後半だったかな?


ジブリの元になったのはそうなんでしょうが

やっぱり「ラピュタ」にかなり近い気がしますね。

コナンとラナは、まんまパズーとシータだし、ラスボスのレプカも、そのまんまムスカじゃん!

あとはポジション的に、ダイスがドーラになるんか

(ここはちょっと違うかな・・・



それから某特番で、「ジブリ作品は水が出てくる」というのを言ってました

(たとえばもののけ姫ならシシ神との対面が湖、千と千尋はコハク川のくだり、紅の豚は言わずもがな)

コナンも、舞台は海!・・・ってモロに水じゃん!



日本のアニメ史を語る上で絶対に外せないアニメですし、今見ても普通に面白かったです。

なんだかんだいって、あの終わり方は後味も無くていいね!

(多分富野だったら、モンスリー死んでるだろうなぁとか思っちゃった(ぁ

途中でコナンやジムシィがきちんと成長してるのもいいし、なにより

メッセージ性が強く出ているのもすばらしいと思います。










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