2014年4月9日水曜日

機動戦士Vガンダム 感想(再掲載)

今回は機動戦士Vガンダムを見ました

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Vガンダムとは

当時、ファーストガンダムの主な視聴者が高齢化したことによって、新たに年少者層を取り込もうと

そういう目的で作られたアニメです。

このときSDガンダムがそれなりにヒットしていたので、その視聴者をターゲットにしてる訳ですね


が、

正直、年少者向けにはさっぱり見えません。

第一話から凄まじいシーンだらででした。町にべスパのイエロージャケットが進軍してきて、街は荒廃、

このあたりの「絶望感」なんかはとてもよく再現できていると思いますね。すごい

すごいけど子供向けじゃない。絶対に違う。


確かに、子供向けの要素は結構見受けられます

主人公ウッソの年齢がかなり低いことや、主役MSのVガンダムが合体メカであること

敵のMS、MAがドッゴーラやタイヤ、バイク戦艦などユニークであること


しかし、ストーリーは違う。

とにかく人がバンバン死ぬ。もうすごい勢いで死ぬ。

敵も味方もバンバン死ぬ。「まさか」と思うような人も死ぬ。

このあたりは、いい意味でも悪い意味でも「黒富野」であるんでしょうねぇ

たぶん今だったら、PTAから苦情が来そうな勢いですわ

死に方も壮絶

爆死やミンチ、特攻、自爆、首ポーン、そしてギロチン、拷問のダブルコンボ

この辺は一般の人が見たら「うわぁ・・」と思うでしょう。たぶん。

当時も、結局年少者にはウケず、結局初代orZあたりのファンが主な視聴者になってしまいました

しょうがないよね。てかそうなるわ、内容がこうじゃぁ


黒富野を代表するような作品で、もう一度言いますが一般にはウケないと思います。

しかし、富野作品が大好きなアナタなら、絶対にハマるはずです。

かくいう私もそれでした。

富野氏自身が「このDVDは買うな」と言っていたのですが、内容は普通に楽しめました。

なにはともあれ「宇宙世紀」の最後にあたる作品なので、ガンオタで見たこと無い人は

一度見るべきだと思いますよ!!






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