2014年2月6日木曜日

ZOIDSを語ろう 第六回「親衛隊の主力」 アイアンコング・プロイツェンナイツ



うーん結局一ヶ月弱サボってしまった・・・・

テスト&レポートの連続で、本当に申し訳ないです・・・・




さて今回は、えー相当前から書いてあった記事なんですが、

アイアンコングPKです。



続きを読むからどうぞ!






プロイツェンナイツの指令機をPKコングに選んだのは、プロイツェン自身である。
彼は、滅亡したゼネバス帝国と関わりがあるといわれている。
ゼネバス帝国の象徴ともいうべきデスザウラーとアイアンコングに彼が固執するのは、
噂が真実だからなのだろうか?





こちらも、オーガと並んでメカ生体時代の限定ゾイドだったコングMK-II限定型の復刻版になります。

オーガと同じく、名称と設定が変更になりました。



で、オーガの時と同じく、俺はアイアンコング通常版と改造パーツも買ってて、

その後これが出た・・・という状態でした。

そこで後悔を・・・と思いきや、コングの方はあんまり後悔をしなかったような覚えがあります。



理由はいろいろあったんですが、一番はやっぱり

子供ながらにコングPKの色があんまり気に食わなかったんですよね。

通常コングのメカメカしいシルバー色が好きだったのに、派手なキツい色になってしまって

PKの方はそんなに欲しいとは思いませんでした。

肩のミサイル発射ギミックが廃止されているのもなんだかなーと思ってました。

左腕のビーム砲が魅力的だったので、コマンドウルフの銃座を取り付けてそれっぽくしたりはしてたんですが




しかし最近になって好きになってきたのがこのコングPKだったりします。

その理由としては、やっぱり「プロイツェンの親衛隊 プロイツェンナイツ専用機」という設定ですね

親衛隊とか・・・・ガンダムUCの袖付きにも出てくるんですがやっぱかっこいいですよね(笑


それと、もう一つが、 ZOIDS IGNITIONさんの所のレビューで

「武装が起伏に富んでいていい!」みたいな事が書いてあったのを読んだこともありますね

いわれてみると、確かに背中のスラスターは絶妙だと思います

長いスラスターだけが背中のラインと逆らうように付いていて、それがまたかっこいい!

これ、一歩間違えれば完全に無駄なパーツに見えてしまうと思うんですが、

それをあえて流れに逆らうように配置してしまう大胆さ・・・・

なんやかんや言ってコングのデザインは通常もMK-IIも神がかってますね・・・・



で、ふと思い出したことがひとつ

レンブラントの夜警という絵画なんですが


言うまでもなく有名な絵画ですね

様々な技法が取り入れられた絵画なんですが、その中の一つが

「描かれている棒状の物が並行もしくは直角になっている」というのがあるんです



なんとなくわかるでしょうか

画面に描かれている旗やら槍やらライフル銃やらが、直角もしくは平行になっているという


これがPKコングにも当てはまるのではないか・・・・??

コングの各種武装やスラスターが、平行もしくは直角になって・・・・・・・


・・・・・・まぁ判断の程は皆様に任せますが(ぁ

もしやここまで計算してこのデザインに・・・とは言い過ぎだと思いますが、

もしも本当にコレを狙ってデザインしていたのなら・・・・改めてとんでもないと思います



と、いうわけでデザインに関しては文句なし

一方で唯一残念だったのは、無印アニメに登場しなかったことだと思うんですよね~

無印アニメは、ひたすらプロイツェンが悪役として描かれていましたから、

そこにプロイツェンナイツ及びコングPKを差し込む余地はいくらでもあったと思うんですが・・・・


ただ、冷静に考えるとコングPKが発売された時ってプロイツェンが失脚してダークカイザーに

なってた頃(だったと思う)ですから、やっぱり差し込む余地はなかったのだろう・・・・

もしももう少しプロイツェンが粘っていたなら、このコングPKと共に大暴れする

ハンナ・ハンナの勇姿がアニメで見れたのかもしれない





最後に、「コングMK-II限定型」ではなく「コングPK」の魅力をもう一つ挙げるならば

最初に書いた一文


プロイツェンナイツの指令機をPKコングに選んだのは、プロイツェン自身である。
彼は、滅亡したゼネバス帝国と関わりがあるといわれている。
ゼネバス帝国の象徴ともいうべきデスザウラーとアイアンコングに彼が固執するのは、
噂が真実だからなのだろうか?



これに大体詰まってる気がしますね(笑

デスザウラー復活計画と、プロイツェンナイツという機獣新世紀バトストのプロイツェンの設定は

どちらもネオゼネバス復興への伏線になっているのがいいと思います

とは言いながら一方で、ネオゼネバス誕生後はSSゾイドとかバーサークフューラーとか

あんまりデスザウラーやコングと関係ないものに固執しちゃってるような・・・(ぁ




あのーほら、無茶を承知でいうのなら

ヴォルフの最後の搭乗機がエナジーライガー だったじゃないですか?あれじゃなくて

どうせだったらコング系にして欲しかったなぁ・・・とかちょっと思ったりします(笑

しかし、やたら乱発されたライガー系やジェノ系とは違い、コング系と言えるようなものは

モーター物だとデッドリーコングしかないんですよね。

しかも、フレームはアイアンコングのものを丸々流用してたし・・・・




そう考えると、コングはアイアンコングの完成度があまりにも高すぎて、

スタッフとしても迂闊にコングの新商品を出せなかったのでは?とか深読みしてしまいますね(笑

 そう言わせるだけの強烈なデザイン力が、コングにはあったと思います








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