2014年2月9日日曜日

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 感想


できれば触れたくなかったアニメNo.2(笑


機動戦士ガンダムSEEDを視聴してから早一年、

意を決して(?)この作品を見てみました。


続きを読むからどうぞ






割りと賛否両論の激しいガンダムSEEDと比べ、こっちは”否”しかないみたいな(笑

おそらくは歴代ガンダムの中でも最も叩かれまくった作品と言って過言は無いでしょう。

新作ガンダムは叩かれる、というジンクスがあるのは毎度のことですが、

その新作ガンダムと、毎回比較されるのがこの作品だったりします・・・・

とにかく豪の深い作品で、「ガンダムSEED大好き」な友人でさえも

「DESTINYはちょっと・・・」と言ってた始末・・・・



 さて、ガンダムSEEDの感想は以前に書いたのですが↓

http://tokyomm.blogspot.jp/2013/10/seed.html

ガンダムSEEDの方にも熱烈なアンチの方はいるんですが、

個人的にはそこまで嫌いじゃなかったなーと思うわけです。

細かいところは気になりますが(笑

主人公が世界平和を叫びながら仮面野郎のボスを倒すというガンダムの王道パターンであるし、

MSのデザインは決して悪くない、いやむしろいい!


で、SEED DESTINYですが

一番気になったのは「主人公シン・アスカの不遇さ」でした。

 もう、これを視聴した方ならば必ず気になると思います。

「主人公が途中から交代する!!」といわれていたので、そこを気にしながら見てたんですが、

途中から交代というか、「そもそも最初から主人公だったのか?」と思わせるほどの影の薄さでした

というか、前半はカガリとアスランの登場シーンがやたら多い。

特にアスランは主人公かと思うほど出番は多いしねぇ

一方でシンの出番は・・・・なんかあったっけ(ぁ

カガリに突っかかってたぐらいかな? あと戦艦を倒しまくって無双してたけどそんくらいかな


で、そういう「続編の主人公の不遇さ」を見てると、

いやが上にも機動戦士Zガンダムが思い浮かんでしまうんですよね・・・・

あの主人公はカミーユだったけど、カミーユは完全にZの主人公だった。

というかアムロをほとんど活躍させずじまいでしたね

(前半は軟禁状態、後半は活躍するけどカミーユと違い地球での活躍がメインで画面には登場せず)

この手法(?)は、すぐ後の機動戦士ガンダムZZでも行われています。

やはりアムロは出ず、カミーユは精神崩壊状態にすることで、

ZZの主人公のジュドーは、とにかく主人公ポジションに立つことができた。


それを思うと、第一話の冒頭からいきなりアスランが出てきて、

中盤以降はキラもバンバン活躍してたDESTINYはやっぱりおかしいですよ!(ウッソ風に

もちろん、突っ込みどころはそれだけじゃないから、アスランとキラを引っ込めれば名作になる

という単純な話でも無いんですが、そこは終始気になってしまいましたね。

その反面か、シンがキラのフリーダムを倒した時は

「いけ!いけ!いけ! やったー!! うおおおおおおおお!!」

と、勝手に大興奮してました(笑

その次の回あたりで、キラがあっさり生きてる(これも予想がついた)んですが (ぁ


それだけに、最終回も残念だったなぁと思います

キラVSレイ(クルーゼ) という、SEEDの最終回の再戦というべきマッチメークだったので

期待してたんですが、あっさりとレイがキラによって心を入れ替える(というか洗脳?)という

なんとも薄っぺらい戦いでした・・・・ハァ



そんなこんなで

やっぱり・・・・・DESTNYは伊達ではなかったです。悪い意味で

DESTNYの方はMSのデザインもそこまで好きになれずじまいで・・・

いやネタとしては最高に面白かったんだけどね。

突っ込みながら見る分には最高のアニメだったと思います ←褒め言葉になってない







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