2013年10月10日木曜日

月刊ニュータイプ5月号 ファイブスター物語 連載再開 感想(再掲載)




(この記事は「Strange Rabbit」の記事の再掲載版です)


・・・・ついに買ってしまったニュータイプ5月号

ついに再開したファイブスター物語


ネタバレ有りです

続きを読むからどうぞ!





えー最初に断っておきますが、俺は今回初めてニュータイプを買ったので

正直言うとほかの記事に関しては感想書かんぞ!

この記事は、まぁタイトル読めばわかると思いますが「再開したFSSの感想」だけ書きます



で、内容は

黒騎士デコースと、ハスハの主力との戦闘でした

1~3ページ目を見た時にはまぁ、バルンガとかギラとかが出て

「おお、ちゃんと12巻の続きになってる(っぽい)じゃないか」と思ったもんです

まぁ、無難にまとめてきたなーと



しかし、問題は4,5ページ目からだった

3ページ目で「バッハトマの黒騎士です!!」って台詞が入って

「おおバッシュが登場するのか!」と思ってたら・・・・・・・・・・



なんか違うのが出てくるんですよねー誰だお前は!!



その後のページでは新規読者のために解説が・・・・と思ったら

よく見たら「今までと変更になった設定」を書いてるんですよね

モーターヘッドがゴティックメードに、ファティマがオートマチック・フラワーズになって

バッシュがダッカスで、サイレンがユーレイで、破烈の人形がザ・ルッセンフォードで

アトールはバーガ・ハリで・・・・・・うわーもう書き出したらキリがないよ(笑

しかも登場するMH・・・・・じゃなかったGTMは全てデザインが変更になって

しかも原型をとどめていないほどの変更で、「誰だお前!?」レベルです。



もうなんか、あんまりに変わりすぎて

正直、笑いが止まりませんでした(ぁ



漫画が21ページで、終わりかと思ったらその次からは怒涛の設定集の嵐!

モーターヘッ・・じゃなくてゴティックメードとオートマチック・フラワーズ(名前長いよ・・・・)

の設定に加えて、カイゼリンの構造まで書いてあってさすがだなぁと

つくづくこういうのだけは情熱を注ぐなぁと思います

その後は年表が載ってあって、ここは新規読者のために載せたのかな?と

思ってたら・・・・この年表はところどころ変わってますね!

映画「ゴティックメード」の話がところどころに加えられ、魔導大戦も記述され

で、それ以外もいろいろ加わってますね

どちらかといえば、かつての年表よりも詳しく書いてあるような・・・・?

ただ、年表を読めば先がわかるでしょ!とか言ってたくせに結局こうするんですね・・・・



最後はツァラトウストラ・アプターブリンガーの設定と絵

ツァラトウストラ・アプターブリンガーとはほかでもない、あのレッドミラージュの

生まれ変わった姿である!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っておい!

象徴とも言うべきMHですら、改変してしまうのか・・・・・



と、まぁ終始ゲラゲラ笑いながら読んでた俺ですが

読み終わった感想としては「ファイブスター物語は終わった」んだとふと思いました

今回の変更点は、はっきり言うと全て前の方がよかったです

バッシュはバッシュでよかった、アトールはアトールでよかったし、

シュペルターもシュペルターで良かった

そしてなんとかブリンガーよりもレッドミラージュの方がかっこよかったじゃないか

デザインだけではなく、名前もそうだったじゃないかと



(今回名前が変更になった理由は、重戦機エルガイムにも同名のものが登場するので

そこらへんの権利関係の影響・・・という説をチラッと聞いたんですが

だったら最小限で良かったのでは?とも思います

ま、やるなら徹底的にやってしまうあたりが永野先生らしいといえばらしいですが)



今回新しくデザインされたGTMは、かなりほっそりとしたものが多いのですが

俺はあのもうちょっとしっかりしたデザインのMHが好きでした

レッドミラージュなんか、一巻に書いてある設定画が一番かっこいいと思うし

永野メカはエルガイムMK-IIやアシュラテンプル(FSSのほう)だと思うんですよ

それをさ、FSS読んで一年ちょいしか経ってない俺が言うんだから大概だよねー(ぁ

長年のFSSファンは何を思うのか・・・




結論から言えば、750円払ったのは無駄ではなかったなぁと

確かに、ファイブスター物語の歴史的な瞬間に立ち会えたのは事実でした。

十分楽しめたしね

しかし、いやそれでもしかし

いやいやしかし、しかししかししかし(ぁ

永野護先生のこの決断は、果たしてどうなんだろうなぁ・・・・と思うのです

流石にやりすぎ、というか・・・・ねぇ・・・・








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