(この記事は「Strange Rabbit」の記事の再掲載版です)
自分A「やっぱ、アニメの感想だけじゃつまらんよね」
自分B「え?何が?」
自分A「考察よ、考察!」
自分A「考察して、意見を述べてこそ、ブロガーだろうがよ!!」
自分A「今日び感想書いてるサイトなんか星の数ほどあるってのに、それだけで生きていけるほど、
甘くはナイだろうよ! そんなことも分からんのか!」
自分B「ぐぬぬ・・・・確かに・・・」
↑という自問自答の結果、考察を書きたいと思います(ぁ
今回は、Vガンダムの中でも意見の割れる「カテジナ・ルースは強化人間だったのか」を
考察したいと思います。
一応言っておきますが、公式な見解ではなく、ただの個人的な意見です。
そして、俺は「強化人間ではない」という立場から書こうと思います。
続きを読むからどうぞ!
<そもそもカテジナ・ルースとは?>
機動戦士Vガンダムに登場。
最初は、「主人公ウッソの憧れのお姉さん」というポジだったのに、敵のザンスカール帝国に寝返る。
そして何故か強敵となりウッソの前に何回も立ちふさがる→結果的にラスボスに!
おそらく、劇中で最も謎な展開でしょう
近所のねーちゃんが、ザンスカールのパイロットとして追いかけてくるとか、ホラーじゃないか・・・
まぁそれだけならまだしも、「性格がゆがみまくる」「パイロットとして超優秀」など
一体何が起こったの?といいたくなるほどの豹変をしてしまうんです。
で、このあたりの理由付けとして、強化人間説があるんですね。
強化人間は、機動戦士Zガンダムで登場
代表例が、フォウ・ムラサメとロザミアでしょうか
特徴としては、パイロットとしての技量が高い(ニュータイプに近いことが出来る)
そして精神が不安定になってしまうこと・・・・まぁ、カテジナと一緒ですな
さらに、強化人間説を裏付けるものとしては小説版
この小説版では、カテジナに強化人間として登場します。
ここまで書くと、もうカテジナ強化人間説は確実ですね。
しかし、俺はあえて否定派として書こうと思います。
まず、強化人間の流れを見てみましょう。
フォウとロザミアは、強化人間の中でも初期のもので、それゆえかなり精神的には不安定で
パイロットとしてあまり実用的ではないレベルでした
(技術とは裏腹に、そこまで活躍してませんしねぇ・・・)
しかし、後のガンダムZZで登場したプル、プルツー、それからマシュマー等は
フォウやロザミアに比べるとかなり安定していました。
若干、情緒不安定なところがあったところか。
マシュマーに関しては、イリアという監視役がいたんですが、それでも
そこまで精神崩壊があったとは思いません。
さらに後の時代
逆襲のシャア、F91になると、強化人間は相当安定しています。
普通の人間と変わりないレベルですね。
カロッゾに関しては、パイロット技術以外にもいろんなところを強化されているような・・・
と、言うわけで
強化人間≠頭おかしい と思うわけです。
強化人間になっても、精神崩壊しないだけの技術がある「はず」なんです
更に、
Vガンダムには、強化人間という言葉自体が出てきませんし、他にそれらしい人も出てきません。
そもそもザンスカール帝国の勝利条件ってエンジェルハイロウを起動させれば終了だし、
戦力的にも連邦にそこまで劣っているとは思えない。
強化人間に関する研究は、行われていないんじゃないかと思うわけです。
更に更に
小説版の強化人間のくだりですが、これは大ケガしたカテジナを治療するときに行われた・・というものらしく
これは劇中では登場しない。
そもそもそんな事クロノクルが許すのか・・・?とも思える
大体、カテジナはファンネルとか、オカルトバリアーとか
ニュータイプ(強化人間)らしい戦闘を行っていないのもおかしいですね。
「じゃあ終盤強くなったのは何で?」
うーん・・・そうなんだよねぇ・・・・
もともと技量があった、クロノクルとの愛の力・・・
まぁそのあたりだろうな(適当
というわけで、カテジナは強化人間ではないと思います。
ただし、
この人は強化人間だと思います(オイ
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