ZOIDSを語ろう 第七回「獣王」 ブレードライガー

このコーナーも久しぶりっすねぇ・・・

今回は、もういいかな？ってことで、

あえて主役機をドーンとぶつけてみました！　ブレードライガー！


続きを読むからどうぞ！




なんだかんだ言っても思い出深いゾイドですわ

小学生の頃は持ってました。ブレードライガー。

つーか、後にも先にも「主役機のゾイド」を購入したのは

このブレードライガーだけになってしまいました

シールドもゼロも、ケーニッヒも持ってなかったもので


何と言っても無印アニメの二代目の主役機でしたね。

ただ、無印アニメの場合は主役機の交代が早かったのと、アニメの放送延長がされたため、

実際は初代の主役機だったシールドライガーよりも

ブレードライガーの活躍の方が長くなってしまいましたね～

そういうわけで、「無印アニメの主役機」というと、真っ先にブレードを

思い浮かべる人も多いのかと思いますね。

ガンダムで言うところのZガンダムとMK-IIの関係に似てるような


次のアニメ「スラッシュゼロ」からは主役機をゼロに譲りましたが、

それでもブレードライガー自体の人気は高く、

色変更Verであったレオン仕様やブラックインパクト、ブレードライガーミラージュなど

後々にも様々な形で登場しましたね



さて、ブレードライガーはシールドライガーの強化版というべき存在で、

あくまでボディの基本部分はかなりシールドと共通でありました。

ただ、外装と顔のパーツが全く異なりますし、ぱっと見ではそういうふうには見えませんね。

実際の所、俺も「シールドと基本部分が共通」だと知ったのはつい一年ぐらい前だったりします（ぁ

だって当時はシールドは持ってなかったし、

つーか当時のパンフとかにもそんなこと書いてなかった（と思う）し・・・・


逆に言えば、ボディが共通なのにここまで違う機体に仕上げてしまうのは流石だと思いますね～



それでいて、随所に「シールドからここが進化してるよ！」というポイントを放り込んでいるのも凄いですな

全体に白いラインを加える事で、かなりスピード感が出ていますし、

爪と牙を銀色から金色に変更しているのも、かなり力強さが出ていていいと思います。

電池の接続方法を、並列から直列に変更し、

歩行スピードを上げているのもGOODだと思いますね～


そして最大の特徴は、何と言っても「ブレード」ですよね～

シールドライガーではミサイルポッドだった部分をブレードに換装したのは

いい発想だったと思います。

あのブレードをガシャガシャと動かして、展開させる遊びは本当に好きでした～

つーかそのためにこのキットを購入したようなものでしたからな（笑

アニメでは、ブレードを展開させる時に、コクピットでバンが

操縦桿みたいなのをガシャガシャと動かしてたんですが、あの動きも好きでしたね

友達と何回真似したことやら（笑


ちなみに、ブレードの部分にはパルスレザーガンが付いており、

あたかもブレードの先端からレーザーが飛ぶ様になってるんですが、これも好きでしたね。

というのも、最初にこれを知ったのはアニメだったと記憶してるんですが、

ブレードの先端からレーザーが飛んでて、なんかリアルじゃないなーと思ってたんですよ。

しかし、実際にキットを見てみると、ブレードにちゃんとレーザー発射装置らしきものが付いてあって

子供ながらに「リアルだなぁ」と感心したのを覚えています


さて、次はブレードライガーABについて

当時のOS搭載ゾイドの強さとしては、ジェノザウラーよりもブレードの方が強かったのですが、

後に登場したジェノブレイカーにはブレードは歯が立ちませんでした

そのため、登場したのがアタックブースターユニットを搭載したブレードライガーABでした。


このアタックブースターユニットも持ってましたよ！

デザインもいいし、ブースター展開させたりビーム砲がせり出してきたり、ギミックも満載でしたから

かなり遊べるユニットでしたね。

当時のカスタマイズパーツの中でも、かなり完成度の高かったものだと思います。

この手のパーツにありがちな肉抜き等もありませんでしたし


構想というかコンセプトとしては、シールドライガーMK-IIのものとほとんど変わってないのが

またいいと思いますね

シールドライガーMK-IIと同じく、大口径の砲を搭載させて火力を上げるというのは共通してますし、

その上でデザインはかなり近未来チックになっていて素晴らしいと思います。



総じて、ブレードライガーはかなりクオリティの高い機体だったと思います。

まぁ名作のシールドライガーの後継機ですし、アニメの主役機ですし、

開発スタッフとしてもかなり力を入れたゾイドだったのではないでしょうかな



欠点は・・・・あのー付属のフィギュアですか？バンとフィーネの。

あれがコクピットで上手く固定されず、暴れまわってたのがちょっと嫌だったなぁとか（笑

あと、付属のジークが大きすぎるんですよね・・・明らかに1/72スケールじゃなかったし

まぁ、コクピットに関してはジェノザウラーが一番最悪でしたが（笑

固定されないので暴れまわる暴れまわる・・・・

やっぱり苦情もあったのか、後のバーサークフューラーでは見事に改善されてましたね（笑



＜＜おまけ＞＞

先日のこの記事にも関連するんですが、

ブレードライガーで画像検索かけると、こんなものが出てきてですね

 さすがにコレは・・・・ですね（笑

デュエルマスターズウィキの項目にも


＞余談だが、タカラトミーのプラモデル玩具「ZOIDS」に、青いライオンがモチーフの「ブレードライガー」という機体がある。そちらも青き獅子なので、元ネタの可能性がある。また角と青い髪から《混沌の獅子デスライガー》のリメイクカードとも考えられる。


コレに関しては誰が見たってそうとしか考えられないですよね（笑

ちなみに、このカードが出たのは2012年。もちろんタカラとトミーの合併後ですから、

こういうのもだいぶ許されてた時期なのかなぁと


一方で、2012年のちびっ子たちは

本家ブレードライガーの事を知ってたのだろうか・・・？

そう考えるとちょっと悲しくなりますね

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