できれば触れたくなかったアニメNo.2(笑
機動戦士ガンダムSEEDを視聴してから早一年、
意を決して(?)この作品を見てみました。
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割りと賛否両論の激しいガンダムSEEDと比べ、こっちは”否”しかないみたいな(笑
おそらくは歴代ガンダムの中でも最も叩かれまくった作品と言って過言は無いでしょう。
新作ガンダムは叩かれる、というジンクスがあるのは毎度のことですが、
その新作ガンダムと、毎回比較されるのがこの作品だったりします・・・・
とにかく豪の深い作品で、「ガンダムSEED大好き」な友人でさえも
「DESTINYはちょっと・・・」と言ってた始末・・・・
さて、ガンダムSEEDの感想は以前に書いたのですが↓
http://tokyomm.blogspot.jp/2013/10/seed.html
ガンダムSEEDの方にも熱烈なアンチの方はいるんですが、
個人的にはそこまで嫌いじゃなかったなーと思うわけです。
細かいところは気になりますが(笑
主人公が世界平和を叫びながら仮面野郎のボスを倒すというガンダムの王道パターンであるし、
MSのデザインは決して悪くない、いやむしろいい!
で、SEED DESTINYですが
一番気になったのは「主人公シン・アスカの不遇さ」でした。
もう、これを視聴した方ならば必ず気になると思います。
「主人公が途中から交代する!!」といわれていたので、そこを気にしながら見てたんですが、
途中から交代というか、「そもそも最初から主人公だったのか?」と思わせるほどの影の薄さでした
というか、前半はカガリとアスランの登場シーンがやたら多い。
特にアスランは主人公かと思うほど出番は多いしねぇ
一方でシンの出番は・・・・なんかあったっけ(ぁ
カガリに突っかかってたぐらいかな? あと戦艦を倒しまくって無双してたけどそんくらいかな
で、そういう「続編の主人公の不遇さ」を見てると、
いやが上にも機動戦士Zガンダムが思い浮かんでしまうんですよね・・・・
あの主人公はカミーユだったけど、カミーユは完全にZの主人公だった。
というかアムロをほとんど活躍させずじまいでしたね
(前半は軟禁状態、後半は活躍するけどカミーユと違い地球での活躍がメインで画面には登場せず)
この手法(?)は、すぐ後の機動戦士ガンダムZZでも行われています。
やはりアムロは出ず、カミーユは精神崩壊状態にすることで、
ZZの主人公のジュドーは、とにかく主人公ポジションに立つことができた。
それを思うと、第一話の冒頭からいきなりアスランが出てきて、
中盤以降はキラもバンバン活躍してたDESTINYはやっぱりおかしいですよ!(ウッソ風に
もちろん、突っ込みどころはそれだけじゃないから、アスランとキラを引っ込めれば名作になる
という単純な話でも無いんですが、そこは終始気になってしまいましたね。
その反面か、シンがキラのフリーダムを倒した時は
「いけ!いけ!いけ! やったー!! うおおおおおおおお!!」
と、勝手に大興奮してました(笑
その次の回あたりで、キラがあっさり生きてる(これも予想がついた)んですが (ぁ
それだけに、最終回も残念だったなぁと思います
キラVSレイ(クルーゼ) という、SEEDの最終回の再戦というべきマッチメークだったので
期待してたんですが、あっさりとレイがキラによって心を入れ替える(というか洗脳?)という
なんとも薄っぺらい戦いでした・・・・ハァ
そんなこんなで
やっぱり・・・・・DESTNYは伊達ではなかったです。悪い意味で
DESTNYの方はMSのデザインもそこまで好きになれずじまいで・・・
いやネタとしては最高に面白かったんだけどね。
突っ込みながら見る分には最高のアニメだったと思います ←褒め言葉になってない
申し訳ないけど、ブログの日付を鑑みてもお世辞にも一般的な視聴者の感想とはちょっと思えないですね。
返信削除SEED観てこんなキラ憎しで倒されるシーンで歓喜する人なんてまず皆無ですし、普通の人ならあの作品がキラ・アスランにシンを加えた3主人公作品である事を理解出来たはずでそこに文句を言い続けるのもおかしな話。
シンの単独主人公作品の方が良かった、って感想を言う分には良いですがそれを全体の評価みたいに嘯くのは論外です。
無印から強烈なアンチが居た事を理解してるなら、あの批判が一時の賛否にそういう人達が乗っかった悪質な物なのは瞬時に気付けますし、賛否も作品の良し悪しでは無く当時では衝撃的だったストーリー描写と複数主人公に対するもので、それらも後の作品に影響を与えた評価点。
放送当時の混迷の時期ならまだわかりますが、放送から10年も経ってこういった批判の多くが否定されてた時期にこの作品を観た人が書く感想やブログでは無いですね。