2014年12月13日土曜日

ノンジャンル系ブログのすゝめ



俺このブログと、その前のブログ「StrangeRabbit」をやって、

かれこれ3年半ぐらいになります。

まぁ実際は、トータルでその中の1年ぐらいは中断期間があったりするのですが・・・・


で、それだけブログをだらだらと書いていて、

最近思うことを一つ書いてみようかと。今日の記事はそんな感じです






話はその最初のブログ「StrangeRabbit」を作る前に遡る。


ブログをやろう!と思った時に、同時に「何かテーマを決めなければ!」とも思ったものです。

しかしこれが難しい。

何か確固たる趣味があって、それに関してのブログをやろう!みたいな意志があってから

書き始めたブログではなくて、ただ「暇だったから」書き始めたブログなので

これは当然といえば当然ですな(笑



で、この時期に色々と「ブログはこう書こう!」みたいなサイトを読み漁ってたのですが、

ほぼ全部のサイトで


「ブログのジャンルは決めましょう! 決めないとかくかくしかじかな理由でアクセスが伸びませぬ」


みたいなことが書かれてあるんですねこれが

そんなわけで、俺としても、

「ブログのジャンルはしっかりしたのがあればいいんだな」と、漠然とながら思ってました。

しかし、そうは思っていながらも、特にテーマは決まらず、

そのまま1年ぐらいズルズルと更新してました。




テーマが固まってきたのがこっちのブログに移ってきた直前からぐらいだったかな?

そこでやっと、ゾイドとアニメ中心でなんとか回していける程度にはなってました



それでこっちのブログに移って、半年ぐらいたった頃に思ったのが・・・・・


「あれ?ジャンル決めないブログでも意外と行けるんじゃね?」


てなことだったりします。

ここまでが前置きです。あー前置きが長かった。



正確に言うと、ジャンルが確定する前は「ジャンルを決めなければいけない!」

もしくは「ジャンルを決めればいい感じになる」と勝手に思ってたんですよね。

ジャンルさえ決めてしまえば万事うまく行く!てな感じでね

で、ジャンルがほぼ確定した頃に、「ジャンルを決めてしまったが故のデメリット」も

出てきてしまうし、そもそもジャンルを決めてもアクセスがそこまで伸びたわけじゃない

・・・・とも思いましてな。

それだったらジャンル決めなくても良かったじゃねぇか! と

そんなことを思い始めたわけです。はい。


もちろん、ジャンルを決めることが悪いと言ってるわけではありませんよ。

それ自体は決して悪いことじゃない。むしろ良いことなのは確かです。

つーか、ブログってのは最低限のマナーと法律さえ守ってれば、

あとは管理人の好きにしていいものだし、そこを他人がどうこう言う資格はないです。

つまるところ何が言いたいかというと、

ブログのジャンルを決める/決めないの話は、良い悪いという話ではなくて

「どちらもメリット/デメリットがある」ということなのではないかと思うのです。



というわけで、両者のメリット/デメリットを

まず、ジャンルを決める場合


メリットと言えば、「第三者が見て、なんのブログかわかりやすい」のは確かだと思います。

それゆえに、常連さんが付きやすいのは確かだと思います。

やっぱり、定期的にコメントをくれる人ってのは嬉しいものですし、

更新する側にとってもモチベーションのアップにはつながります。


あとは、「相互リンクを結びやすい」ってのもあると思います。

ジャンルが決まっているので、あとは同じジャンルのサイトorブログに

相互リンクが申し込みやすいし、申し込まれやすいと思います。


と、まぁこれくらいのことはいろんなサイトで書かれていることだと思う。

今回はあえて、デメリットについて。


最大のデメリットは、「ネタが枯渇しやすい」ってなことだと思います。まぁ当然ですわな。

書くことがなければブログは終わりですから、兎にも角にもネタを貯めておく必要があります。


その上、「自分のネタが枯渇する」のならまだしも、

「ジャンル自体がオワコンになってしまう」という危険も少なからずあります。

例えば、ある歌手についてのファンブログがあったとして、

その歌手が引退すると、自然と書くことがなくなります。

あるブランドについてのブログだったが、そのブランドが倒産してしまった、

なんてこともあるかもだし、

極端な話、自分のペットのブログだったのに、ペットが亡くなってしまった

てなこともあるかもしれません。


これは俺も経験があって、そう1年前の事なんですが、

ゾイドのMSSとHMMとオリジナルが終了して書くことがなくなった時期があってですね・・・・

「うっわこういうこともあるのか」と改めて思いましたよええ。


だから、ジャンルを固定・・・と言っても、狭く固定し過ぎるとこういうことになりかねないので、

なるべく広めに・・・・でも広めに取り過ぎると逆に何のブログなのかボケてしまうので・・・・・

と、まぁこのへんの塩梅が難しいのかもしれん



一方、ジャンルなしブログだと、このような心配は皆無ですね。

最悪の場合は晩飯のメニューとか、天気のことでも書いてりゃいいんですからね!

それでアクセスがあるのかどうかは別問題なんですが



それで、「ジャンルが決まってないとアクセスが増えない」みたいなことを書いてる人も

結構居たんですが、これはそうでもないんじゃないかと思います。

何故かと言うと、ブログをある程度やってた人ならだれでもわかると思うんですが、

ブログって、検索エンジンからのアクセスが非常に多いんですね。

だから、(検索エンジンにとって)良質な記事さえ書いてりゃアクセスは・・・・

・・・・・まぁ、多分増えていくと思います、絶対とは言い切れないけど(笑



デメリットはさっきと逆で、

他人が見ると何のブログかわかりにくく、常連さんがつきにくいという感じかな。

まぁ、ただこれは「絶対そうなる!」と言い切れるほどのものではないし、

その辺は「その人次第」というか「ブログ次第」みたいな感じのような気もします(笑



以上です

結局のところ「ジャンルを決めるか決めないか」は、そのブログをどのようなブログにするか、

という選択によって変わってくるもので、

どちらが良くて、どちらが悪いといった短絡的な話ではないと思います。

むしろ「最初はジャンルを決めずに自由に書いて、ジャンルが固まってきたらそれで書く」

みたいなのもアリなんじゃないかと最近は思ったりもします。

ま、 「案ずるより産むが易し」てな言葉もあるし、

これがブログに関してはいいんじゃないかと思います。








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